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子供と読んだ絵本の記録

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幼稚園に通い出した娘に読んであげたい絵本

おはようございます。

最近、4歳の娘が幼稚園に通い出し、朝バタバタしているがっちゃんです。

 

 

いつものように出発しようと玄関で娘と「はっ!」と…

 

 

娘の現在の髪形はボブよりのミディアム。

結んでもいいし、結ばなくてもいい長さなんですね。

 

だから私もつい「今日はもういいか~」なんて思ったら、娘がふと「みんなが一緒がいい」と。

 

うん、そうだね。

集団に入り、娘があこがれるお友達もいるだろうし、みんながしていることと一緒のことがしたい気持ちもわかる。

 

 

でもずっと、いつかちゃんと伝えなくてはいけないと娘に思っていたことがあって、それがぶわぁっと頭の中を駆け巡ってしまいました。

 

私が今、娘に読んであげたいのは「さっちゃんのまほうのて」

いつか。

いや、いつかじゃなくて、ちゃんと今、娘に読んであげたい絵本。

それがこの「さっちゃんのまほうのて」です。

 

とっても有名で長い間愛されてきた絵本。

私の母も、私が保育園に通っているころに読んで聞かせてくれました。

 

 

私の母がこの絵本を私に読んで聞かせてくれた頃…

私が保育園に通っていたころ、私は集団というものになじめず、いわゆる「いつも一緒のお友達」ができませんでした。

 

 

私は正直「友達と遊ぶのは楽しいけど、群れるのは苦手」という感じでした。

 

しかし、そんな中、私のことを慕って遊んでくれる1つ年下のお友達がいました。

 

そのお友達は知的障がいを抱えた子でした。

だからと言って何か変わるわけではない。

 

いつもニコニコしているその子は、なぜか園庭で私の後ろをついてくる。

兄妹の中でも、親戚の中でも末っ子の私は「お姉さんになった」気分でした。

そして慕ってくれることが嬉しくて、その子が大好きでした。

クラスの時間以外のたくさんの時間を、その子と過ごしたように記憶しています。

 

 

ただ…

そういう詳しいことを知らない当時の私は、その子に対して言葉にはうまくできないけれど「他のことは何か違う感じのお友達」という印象でした。

 

 

そんな中、私の母が選んでくれた絵本が「さっちゃんのまほうのて」でした。

 

さっちゃんの傷つきながらも力強く、たくましい生き方が、いつもニコニコして優しいお友達に少し似ている様な気がしました。

 

そして私が卒園式の日。

年中さんからお花をもらう段取りでした。

しかし、当日、その子のお母さんが「どうしても渡したい」と言ってくれ、私は当初予定されていた子からではなく、そのお友達からお花を頂くことになりました。

 

 

この絵本の中ではお母さんの思いにはあまり触れていないんです。

 

でもその時に初めて。

その子のお母さん、保育園の先生方など、周りの大人の気持ちを少しだけ垣間見たような気持になりました。

 

 

そして娘に思うこと

これから先。

子供たちが集団に入り、自分と違う子に出会うこともあれば、自分がほかの子と違うと思う場面に出くわすことがたくさんある。

でもそれは特別なことではなく、分け隔てなく、いつもと同じように、他の子と同じように、進んでいってほしいなと思っています。

 

 

「知らないこと」「受け止め方がわからないこと」で、他人だけでなく自分を傷つけてしまうこともある。

また、ソツなく周囲に合わせることが求められがちな集団社会で、それができなくなった時に、辛い思いをしてしまうかもしれないし、そういうお友達に出会うこともあるかもしれない。

 

私は専門家ではないし、詳しくは分からないし、感受性も高い人間ではないから、正しい受け止め方を娘に伝えることはなかなか難しい。

 

でも、この絵本を見て、今ははっきりと受け止めることは出来ないかもしれないけれど、少しずつ娘なりに解釈を深めてもらえたらいいなと思っています。

 

 

絵本ナビさんで1ページですが中の様子が読むことができます。

 ⇒絵本ナビ:さっちゃんのまほうのて

良かったらご覧ください。

 

 

 

他愛もない日常の会話の中で、話が大きくなってしまい「考え過ぎだ」と思われそうなこの瞑想っぷり。

それでも、「今」感じたことをしっかりと記録し、伝えていければと思います。

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