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子供と読んだ絵本の記録

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「なんでも ぽい!」は4歳娘がちょっと怖いのに何度も読んじゃう絵本

最近の娘を見ていると、この絵本にすごく似ているな~と思うことがあります。

おそらく、この絵本にはまっている娘も、同じように私に思う事があるのでしょう。

 

そんなちょっと背筋がヒヤッとする絵本です。

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実はこの絵本。

すでに廃盤になっているようで、書店では扱われていないんですね。

図書館や古本屋さんで見かけたら一度読んでみてほしい絵本だなって思います。

 

せなけいのさんの「いやだいやだ」の絵本によんだ後味が似ている絵本です。

こちらは2歳くらいのお子さんがお勧めですね。

 

絵本の内容 

怒りんぼうのお母さんも、意地悪なお兄ちゃんも、いなくなって欲しいと思っていたまりこ。

ある日、散らかしたおもちゃをお母さんに片付けるよう怒られるんだけど、なかなか片づけられない。

庭に出してもお兄ちゃんに見つかって、またお母さんに怒られちゃう。

 

途方に暮れていたら、庭先に大きな穴ぼこを見つけ、そこにおもちゃをいれることに。

 

さらにはお兄ちゃんもお母さんも穴ぼこへ。

 

最初は一人で良かったものの、夜になっておなかがすいて、遊ぶおもちゃもなくて・・・。

どんどんさみしくなっていくまりこ。

 

自分がいけない事をしたんだと、自分を穴ぼこへポイ。

 

・・・と、ここで夢が覚め、散らかったおもちゃの中にうもれているまりこ。

 

 

4歳娘の様子

最初は女の子とおもちゃが描かれた表紙に惹かれて「読んで!」言っていました。

しかし次の日も、また次の日も「読んで」と持ってくるように。

 

散らかしっぱなしなおもちゃをどんどん大きなあなぼこにポイポイいれていくまりこ(主人公)。

終いにはお兄ちゃんもお母さんもあなぼこの中へ。

 

そして一人ぼっちになっちゃうまりこ。

この辺の描写がすごく子供らしい感覚で表現されているから「怖い」が伝わるんですよね。

 

でも最後は夢オチで良かったなっていう安心感。

 

そんなドキドキハラハラと心を揺さぶられる絵本に、「もう一度!」とくせになっているようです。

 

 

母としての感想

これ実は私の絵本なんです。

保育園に通ってた頃から小学校低学年くらいまで愛読していました。

 

この頃って、お母さんが口うるさい感じに「わかってるもん!」「今やろうとしてたのにっ」って反抗心が芽生えてきてて、主人公のまりこに「わがままな子」と思いつつも、共感出来る部分も多くって。

 

お兄ちゃんがちょっと小憎たらしい感じとかもまさにそんな感じ!

 

だから私も繰り返し繰り返し読んでいた絵本です。

 

親子で興味が似ている、というのもあるかも知れませんが、愛される絵本には秘訣がある、と私はいつも思っています。

 

3~4歳くらいになると、現時点では親が読んであげる絵本も、数年経つと自分で読む絵本に変わるんですね。

そういう意味でも、主人公のまりこちゃんが幼児にも見える、小学生にも見える、内容的に幅の広い絵本だなと感じました。

 

 

絵本の紹介

 わがままなまりこはおもちゃを片づけるのが嫌で、庭の穴にみんなポイ! してしまいます。お兄ちゃんもポイ、おこりんぼのお母さんもポイ、でも夜になって淋しくなったまりこは…。

 単行本: 47ページ

出版社: 偕成社 (1975/03)

 引用:amazon「なんでもぽい-創作こども文庫-3-山中-恒」

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